勢力的な新ブランドExcite
— 𝕄𝕒𝕫ℚ (@MazQmusic) December 13, 2022
Audioから新製品が出ました〜
その名もVISION 4X
トランジェント、倍音などにフォーカスしたモードを搭載するスペクトログラム
周波数カーブを見るバーグラフ
波形を見るオシロスコープ
位相を見るPhase Corration
上記4つ搭載のアナライザーです!https://t.co/Qw9PCCqReH pic.twitter.com/98bucRzM4D
Lifelineシリーズを筆頭に痒いところに手が届くような便利なプラグインを出してくれるExcite Audioから新作が出ました。
今回もKSHMR Chainに引き続き、アーティストコラボです。
Drum & BassのNOISIAのアイディアが形になったそうです。
VISION 4Xの名の通り4種類のアナライザーを搭載したプラグインです。
アナライザーといえばFlux PureAnalyzerがあります。
こちらは周波数ごとの位相の広がりを見れて優秀ですが、VISION 4Xが劣るとは全く思いませんでした。むしろ優秀な点がいくつかあります。

VISION 4XはSpectrogramに特化していて、周波数バーグラフ(いわゆるスペアナ)と照らし合わせながら確認することができます。
色合いも、表示設定も、種類があってカスタムができます。
トランジェント、音の密度などに沿って表示を変えることにより、スペアナでは分からないことも分かります。
また、色が右にあるスペアナにも反映されてるのが良いですね。
個人的にはトランジェントモードで使うと便利だと思いました。
ドラムのローの音の長さが視覚的に理解できるのが非常に魅力的です。
例えば、スペアナでは2箇所周波数ピークがあるクラップスネアが鳴っていて、でもディケイが長いのはそのうちの片方だけだと言うことが瞬時に分かります。
周波数ごとにトランジェントを把握できるのは非常に大きなメリットだと思います。
こちらの動画で語られています⇩
オシロスコープを見てキックとベースの見て位相を調整するのもできますし、サージカル(手術的)でエンジニア的なアレンジが直感的にできるアナライザーだと思いました!
操作系の解説も少し載せておきます!
オシロスコープはスクロールなどで拡大縮小ができます。
左下から再生、ストップ、設定画面を開くことができます。
設定画面について
一般 GENERAL
Mode
L R Stereoとアナライザーとして使いたいチャンネルの選択ができます。
Listen
Stereoだと関係ありませんが、LとRを選んでいればそのチャンネルの音を聞くことができます。
Trigger
MIDI信号を受け取るとアナライザーをリスタートします
Rotate
アナライザーを90°回転してバーグラフにより集中して見ることができます。
時間 TIME
Overlay
オンにするとFactor/Multiplierに合わせた長さでアナライズ結果を表示、書き換え表示をくりかえします。
Sync
DAWと同期し、再生に合わせてアナライズを停止したり再開したりします。
Factor/Multiplier
Factorで小節数やmsなど単位を指定してMultiplierで何回アナライズするか決めます。
例えば4小節ならFactorを1/1、Multiplierを4にします。
スペクトラム SPECTRUM
Range Hz/dB
周波数と音量の幅を決められます。dBはスペクトラムの明るさの調整にもなります。
Color Map
スペクトラムの色をプリセットから選べます。
Mode
FFTサイズを選べます。
Map Curve/Bias
スペクトラムの色合いを変更します。
周波数分布と高低による色合いバランスをコントロールできます。
Bars
4本からリニアな線までの間で何本で周波数を表すか決めます。デフォルトは60で、おすすめは88です。
Speed
バーの動きを1ms(速い)から2000ms(遅い)の間で決めます。
Peak Hold
バーが下がるまで黄色のピークマーカーが残るかの時間です。
Reference
ジャンル別にリファレンスカーブが用意されていてそれを超えると赤くなります。
必ずしもそれが正しいとは限りませんがマスタリングで特に有用です。
スペクトラムハイライト SPECTRUM HIGHLIGHT
Highlight
持続している周波数をハイライト表示します。
Time
ハイライト表示する基準の時間の長さを決めます。決めた長さとそれより長いものが対象です。
Gain
ハイライト表示するものの中で、さらに指定した値の音量を超えたものに絞りハイライト表示します。
波形 WAVEFORM
Highlight
音程情報をハイライト表示します。
Headroom
0dbを超えた部分を縦軸に赤くマークして表示します。
VU Speed
波形右側のVUメーターのスピードを変えられます。
とはいえ、トランジェントモードでのスペクトログラムのみを使うから十分!と思った方はLite版もありだと思います!
その他のプラグインレビューはこちらから⇩
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— MazQ / MusicMaker (@MazQmusic) 2019年1月30日
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