Sonic Academy Kick 2とD16 Group PunchBOX
どっちも違ってどっちもいいので、私MazQがどのようにして使い分けているか、設定方法など含めて改めて記事にしました。
まず音色での選び方としてはKick2はクリアでプロセスがされてない音色にしたいとき、
PunchBoxは歪みがあってしっかりプロセスを加えたい、最低音の周波数をしっかり音階に合わせたいときに使います。
特にテクノ、ハードコア系に向いていると思います。ダブステップ、EDMもいい感じです。
まずはKick2の使い方から。

下準備。
デフォルトの設定は変更を加えています。(サイン波にするため)

デフォルトではDRIVE AMOUNTが10時方向くらいまでかかっているので左に振り切ります。

次にデフォルトでかかっているリミッターを切ります。

文字のところをクリックすればOKです。

こちらは倍音を足して波形を変えることができます。
もし歪を加えるならここで加えてHARMONICSのノブを上げましょう。
基本的には2次倍音、3次倍音(左から2本目3本目)をほんの少し足す程度です。
また、HARMONICSノブが左に振り切っている場合はサイン波なので気にしなくてOKです。
これでデフォルトのクリック音とサイン波だけがなるようになったので下準備OKです。
Kick2はとにかくカーブを追求するシンセです。
ここにおいては最強のプラグインだと思います。

ちゃんとDAWのBPMに合わせて小節数の追従してくれます。(画像は150のとき)
LENGTHを変えても動いてくれます。
そしてボリューム、クリック、ピッチカーブすべて同じ時間軸で見ることができます。
つまり、書き出さずしてキックの長さがわかるということです。
プロセス
ピッチカーブを追求する。

デフォルトではたった4つしか点を打たれていません。
これではキャラクターがあまりない硬いキックになってしまいます。
キャラクターを決めるのが500Hzあたりから下までの時間の動きだったりします。
キャラクターが強いと相対的に底の部分で硬さも感じにくくなるのですが、200Hz以下の低域を締りよくする(短くスイープさせる)といい感じになります。

カーブプリセットを保存すればいつでも呼び起こせるので非常に便利です。
何ならカーブさえ保存しておけば半分以上完成なのでオススメです。
ボリュームカーブでディップを探る。

デフォルトのボリュームカーブをくり抜きましたが凹んでますよね?
ここを移動したりガッツリ減らすことで特定の帯域を鳴らさないキックを作ることができます。
オシロスコープで波形に反映され、スペアナで周波数がわかるので見ながらやってもいいし、音だけでやってもOKです。

ただ、どちらかというとリリース部分を短くするのがメインかもしれません。

過激なカーブですが、こんなカーブでも楽曲で良いと感じればOKです。
ちなみにカーブプリセットはボリュームもピッチも共通なので別途自身でフォルダを作るか、保存しないのがいいと思います。
LENGTHを変更してキャラクターを探る。

LENGTHを変えるとキャラクター部分も伸びるのでそれでキャラクター部分をどのくらい主張したいのかに合わせて微調整します。
伸びたLENGTHの分、ボリュームを減らす。

さきほどの工程にもありましたが、LENGTHを伸ばせば当然リリースも長くなるのでカットしましょう。
レンダリングでサンプルにしてからの場合は飛ばしてもOKな工程です。
以上です。
D16 PunchBoxの使い方。
下準備。

このようにKICK部分以外はミュートしてしまいます。

KICKはSINEモードでTweakします。
FREQは右クリックで音階が選べます。
下準備OK。
ここからは
アタックの調整、キックの調整、歪の調整を前後行き来しながらやります。

そしてクリックでアタック部分を調整します。
基本的にはDECAYとTUNEで調整が終わります。
音の減衰時間とピッチ感。
ST.SPREADでステレオの広がりも変えられます。

順序は変えられますが、だいたいこのまま使います。
PREAMPで歪み、SAMPLING FREQでビットクラッシャーを感じるギリギリのところに調整(好みなのでしなくても良い)します。
ディストーションは全部のパラメーターが重要です。
歪みすぎるのでFX AMOUNTも調整しましょう。
フィルターもお好みで。
という感じでざっくりと歪んだキックを作ることができます。
この『ザックリ』がPunchBoxの魅力です。
PunchBoxは下準備のやり方も記事を書いている時点でのMazQのやり方でしかないですし、音色によってバラバラです。
実際はほぼ感覚で作ってるので、あくまで1つの方法として受け取ってもらえると幸いです。
プラグインレビューはこちらから⇩
最後までお読みいただきありがとうございます。
もし気に入った方はご購入の際は下記リンクからしていただけると、当ブログ運営の支援になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Amazon アマゾン
SoundHouse サウンドハウス

Plugin Boutique

Audio Plugin Deals
PluginFox
VSTBuzz
Best Service
記事の先頭に戻る
以上
MazQでした〜!

次回もお楽しみに!
どっちも違ってどっちもいいので、私MazQがどのようにして使い分けているか、設定方法など含めて改めて記事にしました。
まず音色での選び方としてはKick2はクリアでプロセスがされてない音色にしたいとき、
PunchBoxは歪みがあってしっかりプロセスを加えたい、最低音の周波数をしっかり音階に合わせたいときに使います。
特にテクノ、ハードコア系に向いていると思います。ダブステップ、EDMもいい感じです。
まずはKick2の使い方から。

下準備。
デフォルトの設定は変更を加えています。(サイン波にするため)

デフォルトではDRIVE AMOUNTが10時方向くらいまでかかっているので左に振り切ります。

次にデフォルトでかかっているリミッターを切ります。

文字のところをクリックすればOKです。

こちらは倍音を足して波形を変えることができます。
もし歪を加えるならここで加えてHARMONICSのノブを上げましょう。
基本的には2次倍音、3次倍音(左から2本目3本目)をほんの少し足す程度です。
また、HARMONICSノブが左に振り切っている場合はサイン波なので気にしなくてOKです。
これでデフォルトのクリック音とサイン波だけがなるようになったので下準備OKです。
Kick2はとにかくカーブを追求するシンセです。
ここにおいては最強のプラグインだと思います。
ちゃんとDAWのBPMに合わせて小節数の追従してくれます。(画像は150のとき)
LENGTHを変えても動いてくれます。
知ってましたか?
— 𝕄𝕒𝕫ℚ (@MazQmusic) December 3, 2022
Sonic Academy Kick 2はDAWに設定されているBPMに合わせて小節の表示が変わってくれるのです。
※LENGTHのところ見ててください。 pic.twitter.com/GjsWRUCxCN
そしてボリューム、クリック、ピッチカーブすべて同じ時間軸で見ることができます。
つまり、書き出さずしてキックの長さがわかるということです。
プロセス
- ピッチカーブを追求する。
- ボリュームカーブでディップを探る。
- LENGTHを変更してキャラクターを探る。
- 伸びたLENGTHの分、ボリュームを減らす。
ピッチカーブを追求する。

デフォルトではたった4つしか点を打たれていません。
これではキャラクターがあまりない硬いキックになってしまいます。
キャラクターを決めるのが500Hzあたりから下までの時間の動きだったりします。
キャラクターが強いと相対的に底の部分で硬さも感じにくくなるのですが、200Hz以下の低域を締りよくする(短くスイープさせる)といい感じになります。
カーブプリセットを保存すればいつでも呼び起こせるので非常に便利です。
何ならカーブさえ保存しておけば半分以上完成なのでオススメです。
ボリュームカーブでディップを探る。

デフォルトのボリュームカーブをくり抜きましたが凹んでますよね?
ここを移動したりガッツリ減らすことで特定の帯域を鳴らさないキックを作ることができます。
オシロスコープで波形に反映され、スペアナで周波数がわかるので見ながらやってもいいし、音だけでやってもOKです。

ただ、どちらかというとリリース部分を短くするのがメインかもしれません。

過激なカーブですが、こんなカーブでも楽曲で良いと感じればOKです。
ちなみにカーブプリセットはボリュームもピッチも共通なので別途自身でフォルダを作るか、保存しないのがいいと思います。
LENGTHを変更してキャラクターを探る。
LENGTHを変えるとキャラクター部分も伸びるのでそれでキャラクター部分をどのくらい主張したいのかに合わせて微調整します。
伸びたLENGTHの分、ボリュームを減らす。

さきほどの工程にもありましたが、LENGTHを伸ばせば当然リリースも長くなるのでカットしましょう。
レンダリングでサンプルにしてからの場合は飛ばしてもOKな工程です。
以上です。
D16 PunchBoxの使い方。
下準備。

このようにKICK部分以外はミュートしてしまいます。

KICKはSINEモードでTweakします。
FREQは右クリックで音階が選べます。
下準備OK。
ここからは
アタックの調整、キックの調整、歪の調整を前後行き来しながらやります。

そしてクリックでアタック部分を調整します。
基本的にはDECAYとTUNEで調整が終わります。
音の減衰時間とピッチ感。
ST.SPREADでステレオの広がりも変えられます。

順序は変えられますが、だいたいこのまま使います。
PREAMPで歪み、SAMPLING FREQでビットクラッシャーを感じるギリギリのところに調整(好みなのでしなくても良い)します。
ディストーションは全部のパラメーターが重要です。
歪みすぎるのでFX AMOUNTも調整しましょう。
フィルターもお好みで。
という感じでざっくりと歪んだキックを作ることができます。
この『ザックリ』がPunchBoxの魅力です。
PunchBoxは下準備のやり方も記事を書いている時点でのMazQのやり方でしかないですし、音色によってバラバラです。
実際はほぼ感覚で作ってるので、あくまで1つの方法として受け取ってもらえると幸いです。
プラグインレビューはこちらから⇩
最後までお読みいただきありがとうございます。
もし気に入った方はご購入の際は下記リンクからしていただけると、当ブログ運営の支援になります。
どうぞよろしくお願いいたします。
Amazon アマゾン
SoundHouse サウンドハウス
Plugin Boutique

Audio Plugin Deals
PluginFox
VSTBuzz
Best Service
記事の先頭に戻る
以上
MazQでした〜!

Twitter ID:@MazQmusic
— MazQ / MusicMaker (@MazQmusic) 2019年1月30日
SoundCloud: https://t.co/Wz1FUfcio8
Blog:https://t.co/Nc3MslA1jb
AudioStock:https://t.co/k7ob0roCA6
次回もお楽しみに!
コメント