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久しぶりのオーディオ記事です。

行ってよかったです😊
アンケート有難うございました。

今回は気になったBeyerdynamic(ベイヤーダイナミック)のT1とその後継機T1 2nd、そしてDT1990Proを聴き比べてきました。
T1シリーズは絶版で、DT1990Proはサウンドハウスで新品を買えるのでリンク載せておきます。


試聴は手持ちの環境に限りなく近いRME ADI-2 DAC FS。

リファレンスのHD600は聞いてないのでそれぞれの相対評価になります。

最初に結論を述べますと
どれが良いかと言われると正直難しくて、どれも一長一短、好みの一存というのが結論です。


目次


T1 1st

まず初めに感じたのが空間の広さです。
リバーブ感や余韻が誇張せずしっかり聞こえてきました。

低域はタイトでHD600と量感は近い感じです。
150Hz近辺がそんなに鳴ってない感じもほんの少しありました。

ボーカル帯域が非常によく聞こえます。
1KHzのピントの合い方はなかなかにクセになる方が一定数いるんじゃないかな?と思います。

高音もシェイカーやハイハットのアタックがハッキリ聞こえて6KHz近辺がやや騒がしい感じがありました。

高域を落ち着かせて低域の厚みを出すのはリケーブルでなんとかできる部分はあるのですが、リケーブル非対応なのが玉に瑕…。


T1 2nd

空間の広さはそのままにチューニングがかなり異なります。
まず高音がなだらかになり、ピークも3-4KHzあたりになったんじゃないかな?と感じました。
低域は180Hzあたりでしょうか?そのへんが少し多めに出てるような印象で、低域全体の量感は増えました。
イメージするキックの音ではなかったのでそこがどうしても気になるかな、という印象があります。

ボーカル帯域は2KHzだかがよく出ていました。
滑らかになったのでジャッジする音ではないかな、という印象はあります。


DT1990Pro

T1シリーズのような広大な空間の広さはありません。私はこれが等身大かと思いますが、比較すると少々窮屈に感じるかもしれません。

低域は量感と重厚感が大口径、クラブ鳴りに近い印象で超がつくほど気に入ってます。
メインフロアで流れてるというよりはちょっと音の良いサブフロアで流れてる音かもしれません。
(メインフロアの方が低域の重きのある部分が低いところにあって、サブフロアのほうが全体のバランス感は良いというか)
本当にコレだ、という音だと思いました。
重要なのは作り込んだり真剣に聞くための低域ではなくて、ジャッジするための低域、感じる、下手するとちょっと踊れる低域であることです。

このヘッドホン最大の問題点は8-10KHzあたりの耳障りな高域。これは超がつくほど好みを左右します。これずっと聞いて曲作るとか正直無理なレベル。ただ、リケーブルすると良くなりそうなきがするんですよね。




総評

テスラドライバーはすごいです。
音の立ち上がりがシャープ。位相感の良さも特出していると思います。
ただ、やっぱり磁石らしい異常なまでにシャープ、かつ高域にややクセがある部分はどうしても拭えないのかな…というのが正直な感想です。
スピーカーでケーブルに磁石つけて実験してたときの感想と似てる部分があります。
あのときみたいに付帯音が乗るということでもないんですが(恐らくベイヤーが頑張ってる)こればっかりは難しいですよね。
チューニングで抑えることもできるけど魅力がなくなってしまうし…。


好みの話や雑談など

この中ではDT1990Proの低域、T1の中域、T2の高域が好みです。

店員さんのおすすめでMeze Audioっていうルーマニアメーカーの109 Proっていう機種も聞かせていただいたんですが、これがまた良いところをついていて気に入りました。
ただ、高域が強い3機種を真剣に聴きまくったので特徴とかもう覚えてないんですよね。
最近出たばかりの機種でeイヤホンくらいでしか聴けないらしいので是非聞いてみてください。

求めてた音とはやや違ったので、低評価が多いT1 3rdも聞きたくなりました。
店員さんのぶっちゃけトークではどっちつかずなイマイチな音らしいんですが…。

改めてATH-R70Xってどんな音だっけ?とか考えたり、聞けば聞くほど泥沼ですね。

泥沼で言うと価格帯もそうなんですよね。
Final D8000とかあのへんの価格帯になると聞いてて楽しいしすごく音いいんですけど…これも1台となると決められず…こういうのは泥沼化する前に試聴するだけ、と自分の中で制限かけています。
Focalなんかにもありますが、ベリリウムってのが気になっちゃいますよねー。
スピーカーだと動かすときにツイーター1つ壊したらどうしようっていうのがありますが、ヘッドホンはそのへん気軽というのはありますよね。

プロの間で話題になってたAudezeの平面駆動型も話の流れで聞かせてもらいましたが、これがたぶんリファレンスに近い音なのかなと思いました。
やや600Hz付近にかまぼこな感じはしましたが、基本的に特徴がないのが特徴というか。
ずっと聴いていられる音だし(重くて首に負担がかかるという物理的な障害はありますが)素晴らしいです。

耳は左右で1つでも、左右から音が鳴るヘッドホンを1つにするのは難しいので妥協点を見出すしかないですよね。
ヘッドホンを女性に例えてみると、案外しっくりくるのが見つかるかもしれません。
付き合ったら多少なりとも好きになるし、最終的に合わなければ別れるし、結婚相手は一人だし。
そんなところで、色々買ってみては、手放して、最終的に一人のリファレンスと出会えたらラッキーだよねっていう感じで。

なんかよくわからないまとめ方になりましたが、参考になれば幸いです。





最後までお読みいただきありがとうございます。


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以上
MazQでした〜!



次回もお楽しみに!