
味気のないGUIと多機能で一定の支持があるMeldaProductionのMAutoAlignは位相補正のトップ中のトップなプラグインです。
日本に代理店はないので英語ですけどね💦
多機能と聞くと使いづらそうというイメージがあるかもしれません。
確かにとっつきづらいGUIもあって扱いづらいプラグインも多いMeldaですが、このプラグインは比較的使いやすいです。
目次
使い方と仕組み
使い方は基本的にトラックの一番聞かせたい箇所を再生するだけ。このプラグインがごく僅かに音をズラして指定したトラックとの相関関係を解決に導いてくれます。
再生タイミングをずらすだけなので、プラグインによるトラック単体での音質の変化はありません。
しかし、複数トラックと合わせたときの変化は凄まじいです。
そのくらい位相補正は大切です。
例えるならカメラのピント合わせみたいなものです。
同じ楽器を別の場所でマイクを立てて録音すると違和感のある音になることがあり、そういうものには効果抜群で、オーディオ素材にはなんでも合います。
Sleepfreaksさんの動画が一番わかり易いので、一応載せておきます!
注意点
ただし、MIDIですと生系音源ならラウンドロビンがあり、物理モデリングやシンセサイザーは毎回発音する音が変わるので、せっかくMAutoAlignで調整しても効果が変化する可能性が高いです。シンセの場合は基本波形がそれぞれのシンセである程度決まっていること、生系音源も音源によっておおよそ再生タイミングが揃っていることもあるので一概には言えませんが…
ちなみに、ストリングス音源のSpitfire Chamber Stringsはバイオリン・ビオラとチェロ・コントラバスで再生タイミングをずらさないと違和感があるとか聞いたことがあります。
こればっかりはSpitfireに限らずで、自然な演奏を打ち込むために仕方がないですが。
こういうのはトラックディレイを使うのがいいかもですね。メーカーが公式に〜msズラして使ってくださいと言ったりするのもありますし。
詳しい位相の話
位相について、簡潔に説明します。位相とは波形同士のぶつかり合い、相関関係を指します。
ここで言う位相補正というのはざっくりいうと波形同士がぶつかってお互いに負けてしまう、音がしょぼく聞こえてしまう現象を抑え、音楽をいきいきとさせることを指します。
ちなみに、位相に関してもっと詳しくこちらの記事⇩で解説してます。
実例
実際に波形をずらしたときの音の変化を再生してスマホで撮影したものがありますので、こちらご覧ください⇩【ミックスにおける位相の重要性】
— 𝕄𝕒𝕫ℚ / #DTMerと繋がりたい (@MazQmusic) December 24, 2021
位相とは何か?
それは複数の波形の位置、形の組み合わせである。
同じサイン波から作ったベース、ほんの少しずらすだけでこんなに音が変わります。
※激しいベースに注意 pic.twitter.com/TiZ9gwbQcB
もし、これを聞いて気になった方がいればどうぞ!
【いつもありがとうございます】
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