まずはこちらをお聞きください。
低域側より高域側の方が長い方が自然に聞こえるからです。同じ長さはいいと思いますが、低い方が長いと違和感があると思います。

今回は前回に続いてハードスタイルスクリーチを作っていきます。
前回のSylenth1を使った音作り編はこちら⬇︎
今回は打ち込みや楽曲に馴染ませるEQ編になっています。
比較音源も用意しました!ぜひご覧ください。
目次
打ち込みのコツ
ノイズだけのトラック、ラの音、ドの音を鳴らしているトラックです。
ノイズは1オシレーターだとモノラルで2つ以上鳴らすとステレオになります。
ディレイを切って高域を気持ちさらにブーストして重ねています。
そして今回の打ち込みの特徴は音の長さ、隙間、タイミングはもちろんのこと、音程が高い方より低いほうが全体的にノートの長さが短いのが特徴になっています。
低域側より高域側の方が長い方が自然に聞こえるからです。同じ長さはいいと思いますが、低い方が長いと違和感があると思います。
まずは2-5KHzあたりの耳障りになりやすい帯域のピークカットをします。
以前記事でモジュレーションやディストーションがかかった音はピークカットしないと耳障りになるなどと話した気がしますが、今回の音色はピッチがずれたオシレーターにディストーションがかかっているので、例外なく行いましょう!
また楽曲で邪魔にならないようにローカットも入れます。
ピークカットについてはこちら⬇︎の記事で詳しく解説しています。
続いて下の中域の気になる帯域をカットします。
音が少し遠くなっていく感じがしますが、オケに馴染ませるとちょうど良くなっていくのが不思議です。重いというか、少々複雑な感じがするところをカットしました。
結構カットしたので足りない感じが出てくると思います。
そこでブーストという形でカーブを作りました。
600-800Hzはキックやその他の音色が入るのでブーストせず、2-5KHzもほどほどになっています。
そして高域は曲に馴染むようにカットしました。歪ませたりモジュレーションかけたりすると高域が耳に付く感じがすることがあります。
高域から音は減衰していくので距離感が変わると思います。

EQの掛け方と言いながらデフォルト設定のOTTをDepth20%でインサートしています。
適度に音に張りが出ます。
こちらの記事でも言及していますが、パラレルコンプは大事です。
最後にダッキングも加えて曲中のなじみをよくしてます。
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聴き比べ
前半がEQで加工したもの、後半が何もしていないものです。
単体だとEQ処理はない方がいいと感じますが、混ぜるとこのEQ処理が大事に思えてきます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
トラックメイクにおけるEQの使い方が垣間見れた、などと思っていただけたら幸いです。
以上







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