ブラウザーで音の違いを比較してみた!


先日、Windows最大の欠陥と言っても過言ではない”アレ”について記事に書きました。


簡潔に記事の説明をすると
「音楽に悪さをしているWindows標準のピークリミッターを切ってしまおう」
という内容になっています。
Windowsは裏で直接必要のないプログラムも動いていて、それを切ってしまう(プロセスカットする)というマニアもいるくらい音質が悪いことで一部で話題になっていたりしなかったり・・・。と、これは関係ない話ですねw

さて、この記事を見て試した方はいらっしゃるでしょうか。
環境により、音質の違いが分かる、分からない、があったと思います。

今回も分かる人もいれば分からない人もいる。そんな内容になっています。

以前アンケートで投票してくれた方が全員”興味ある”に投票してくれたので書こうと思いました。


今回は以前の記事で紹介したWindowsの悪魔のようなピークリミッターをONにした状態、OFFにした状態でそれぞれ比較していきます。

ちなみに、
ピークリミッターがあると音圧を上げた時に起こるような中低域の詰まった感じの音をしています。
それを踏まえた上で見ていただけると幸いです。
DAWに録音してみようかと思いましたが、著作権の関係でわかりやすい音源を用意できなそうなので、ご自身で比較して頂いたほうがよいということにしていただけると幸いです。

条件
同じ日に同じ曲で同じ箇所比較しています。
時間帯は静かな22時台、音量は昼間より小さめの-67.5db(+4dBu)でGENELEC8040を駆動しています。
曲はリファレンス曲にしている1曲の最初のサビです。


では比較スタート!

ピークリミッターあり
Mozilla FirefoxFirefox
私のメインブラウザーです。
Internet Explorerは皆が使うためウイルスが多い、と父が言っていたので幼少期からFirefoxを使ってきました。当時はアドオンなどのカスタムができるのが便利で腐れ縁です。
Google Chromeはセキュリティの観点で不可能ですが、FirefoxはDLしたファイルから直接ソフトを立ち上げられます。
メインしているため、音質に関してはこちらを基準にして語っていきます。
音が少し硬く、ローが太めです。150Hz周辺の圧を感じる部分がほかより出ているような感じでしょうか。他よりも少しモノラル寄りな印象です。高域のアタック感がしっかり出ています。

Google ChromeGoogle_Chrome
まずFirefoxと比較して音が明るく耳あたりがいいです。600Hz-2Khzあたりまでの耳につく帯域のピークが少なく、かつ、やんわりと持ち上がっている印象でしょうか。

Microsoft EdgeEdge
Edgeという名前とは裏腹に角が取れ、余韻がしっかり聞こえる透明感のある音質です。
正直3種類の中では一番好みですが、アタック部分が少し丸く聞こえてしまう感じがします。


ピークリミッターなし(やり方は最初に紹介した記事を参照願います。)
Mozilla FirefoxFirefox
うんと変わって聞きやすくなりました。リミッターあり状態のEdgeに近いような音質ですが、余韻の透明感やアタックの丸くなる印象はそこまでありません。あくまで自然な感じで、高域までアタックが聞こえるものの、そこまで耳が痛くなる印象はありません。全体的は大きくプラスですが、ローの独特な太さはリミッターありのFirefoxならではかもしれません。

Google ChromeGoogle_Chrome
Firefoxより広がりがあり、音場が広いです。リバーブを左右に振っている感じがわかります。
真ん中の音と左右に振った音の差がはっきりとしていて、その中間が少し乏しい印象に感じました。
(とはいえ、かなり僅かな差です。)
Firefoxの方がアタック感があり、はっきりしていますが、音像はどちらも同等レベルといえます。
リミッターありの明るさややんわりと持ち上がってる感じはなく、どちらかというと解像度が中域に寄ったような印象です。キックのトーンが結構変わった感じがします。

Microsoft EdgeEdge
非常にバランスがいいです。音質はChromeに近い印象ですが、さらに音が優しくバランスが良いと思いました。中域が充実していますが、透明感があり、スーッと耳に入ってきます。
空間表現がきれいなのはリミッターありなし共通のようですが、定位感はこの中では一番低いかな、という印象です。好みなのはEdgeです。


ピークリミッターありなしの比較をして
リミッターありなしの差を最も大きく受けたのはFirefoxFirefoxと言えると思います。
以前、偽物のイヤホンをヤフオクで落札してしまって、その後本物を聞いたときのような音の変化のしかたをしていて驚きました。(大げさ)
ChromeGoogle_Chromeのリミッターありなしの変化のしかたは不思議でした。明るさに関しての差が少なくなりました。
EdgeEdgeに関しては基本的な音色傾向は変わらず、質だけ向上したような印象でした。
根本的にリミッターの影響が大きく、リミッターを解除するとブラウザによる音の差はあまりない、という印象です。


音楽再生ソフトやDAWの音質について
ちなみに音楽再生ソフトでも音質はかなり変わります。
下手するとブラウザよりもかわるかもしれません。
foobar2000 AIMP MusicBee MediaMonkeyなどがありますが、この中だと音質的にはfoobarがFirefox、AIMPはChromeみたいな印象ですかね。
foobarは結構ローが低いところからしっかり出て、モノラル寄りな音質に感じます。
他のプレイヤーと全然音が違います。
AIMPは結構色付けがあるように感じました。ちなみに比較したのは何年も前です。

DAWについては作曲家和田貴史さんが動画を出していてそれを比較させていただきました。

DAWも進化してほぼ全て内部処理が64Bitになり始めて、音質の変化が少なくなっています。
私自身動画にコメントもしていますが、LogicとProtoolsはモノラル寄りな印象で、StudioOneとCubaseが広がりがある豊かな音質なのを感じ取れます。


まとめ
Windowsのリミッターがかかっている状態だと音質差が歴然ですが、リミッターを外す(ソフトを実行する)と差は少なく、使いやすいブラウザーが一番というのが正直な結論です。
音楽再生ソフトやDAWの音質についても触れましたが、結局は好みなので使いやすいのを使えばいいと思います。

foobar2000は有志作成の便利なスキンがあるのでそれを指定のフォルダにD&Dすると音質も使い勝手もよくなります。とか言う私もただ単体で曲を聴くだけならVLC Media Playerですが・・・
というのも、デフォルトソフトをfoobarに登録し直接開くと、最後に聞いていたプレイリストがそのまま消えてなくなってしまうので。。。

もし興味がある方がいればDMなりコメントなりしてください。
foobar2000についても解説します。

最後に
Windowsのリミッターは必要悪なので消し去りましょう!


MazQでした~~~



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以上
MazQでした〜!


次回もお楽しみに!

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